スーパービバホーム三郷店グルメフードコートに新たにオープン致しました「福の鶏」。 お店作りの為、春先に桜満開の京都に訪れました。 五条鴨川の川べりの、川床もある老舗 料亭「鳥彌三(とりやさ)」さんで食べた、「鳥の水炊き鍋」。 そのあまりの美味しさからヒントを頂き、「鶏白湯麺」を作り上げました。
伺うと、幕末の志士・坂本龍馬が、奇しくも最後の晩餐と、 結果ならずに命途絶えた大好きな料理だったそうです。
江戸時代末期の志士、土佐藩郷士・坂本龍馬 食べ物の少ない時代に、鳥を丸ごと鍋でコトコト3日間煮込んで炊いた出汁に、 茹でた彩の良いお野菜を入れて更に火を通し、さらっと煮込みます。
勿論無添加です。添加物などない時代の味を守り抜いています。
あの暗殺の日、この「鳥彌三」でいつもの様に見張りを立ててディナーを食べようとした所を刺客が襲い、 家来の案内で近江屋に身を隠した所をその場で切られたそうです。
本当に残念な事です。改めてとても物騒で怖い時代でした。
龍馬がいつも食事に使った部屋も当時のまま残されていました。
鳥の出し汁と、火が通り甘味の出た旬のお野菜、 しっかりとした身の締まった味わい深い鶏肉が合間って、本当に感動の美味しさでした。
タンパク質、ミネラル、コラーゲンなどが豊富に含まれており、滋養強壮にとても効果的です。
お肌にもツルツル、プリップリの恵みが・・・・
「福の鶏」の鶏白湯麺は、 青梗菜を縦に細く割いて出し汁で下茹でし、 出汁の旨味で美味しく炊いた柔らか穂先メンマの細切りと、 自慢の柔らかめの中太の生麺を絡ませてお召し上がりいただきます。
鶏出汁のコラーゲンがたっぷりと煮出した無添加の安全で安心なスープは、 最後の一滴まで飲み干してしまいます。
山盛りの糸切りネギを載せて、京都老舗の「花麩」を添えます。
花麩も勿論無添加で、職人の腕! 魂のこもった、見た目も美しく喉越しも優しい、味わい深い物です。
お料理の感性を磨く為に年に数回足を運ぶ京都は、 皆さんもご存知の通り美味しいものばかり。
目移りするお料理の宝庫です。
お料理に限らず陶芸品、焼き物、骨董、書画、和装小物、家具、紙工芸品、 照明器具等など、日本の文化の粋が、町中に溢れています。
幸運にもこの「鳥の水炊き鍋」に巡り会いました。
高級料亭だけに15000円もする、コース料理です。
こんなに美味しいお料理です。なんとかしてアクアグルメフードコートのお客様に、 お手軽にお楽しみいただきたい!
と、アクアの料理職人達と腕によりをかけて作り上げました。
器は「出藍の誉れ」にちなんで藍色の塗りに外回りを金箔で飾った 高価なものをご用意し、少しでも鶏白湯鍋懐石コースの満足感に近づけられるよう 高級感を演出致しました。
鶏白湯麺 680円(税込) 濃厚鶏白湯麺 780円(税込) 鶏白湯麺濃厚卵とじ 830円(税込)
京都の老舗の生麩やさんの「花麩」を載せて、京都の美味しさを彩りを飾りました。
400年続く無添加の老舗の湯葉と生麩の銘店の花麩を連日、京都からお取り寄せしています。
アクアグルメコート渾身のお料理が出来上がりました。
今回も「福の鶏」のロゴは私が半紙と筆で千客万来を願って書きました。
「福よし」「お多福」「かめ福」「グランマカフェ」等々 アクアグルメフードコートのブランドロゴの製作から取り組んで参りました。
是非お楽しみ下さいませ。 皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ありがとうございます。
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「鳥彌三」さん 食べログページ https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26000764/
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江戸時代末期の志士、土佐藩郷士・坂本龍馬 https://ja.wikipedia.org/wiki/坂本龍馬