先日、娘と2人で銀座メルサの中に2月14日のバレンタインデーにオープンした「チャイニーズダイニング美虎」で夕食をとる機会が有った。
絶えず、マメに動き回り丁寧に熱心にメニューブックを開いては説明をしてくれるフロアマネージャーがおり、感心して見ていた。
話しが弾むと、「私がシェフ五十嵐美幸の亭主デス」と、聞くことができた。
成る程、だからこんなに熱心にシェフで有る奥様の思いを熱く語れるんだなぁと感じた。
伺うと、奥様とは同じ寅年生まれで屋号は、そこから来ているそうだ。
もう1人このビジネスを立ち上げたメンバーも同い年。3人の寅年が揃ったから虎の文字を使ったそうだ。
ご主人は、元某テレビ局のプロデューサー。
奥様の五十嵐美幸さんのドキュメンタリー番組で取材を続けるうちに結婚していたそうだ。
兎に角、お料理への、その素材への情熱は並々ならないとの話を聞く事ができた。
又、手塩にかけた仕込み方や、自分が見ていなくても他の職人が完璧な味を再現させる為の調理方法などを聴きながら、その料理に対する情熱を感じた。
「料理の鉄人」で、注目を浴びて、各界の食通を唸らせた事がとてもよく理解できた。
又、訪ねたい名店でした。
ご馳走様でした。