第1部は、昨年末12月9日に麻布十番にオープンした、
イオンとフランスビオセボンの合弁会社、ビオ・セボンジャパン(株)が運営する
ビオストア、ビオセボン麻布十番の
土屋社長様の講演(女性社長でイオンの商品部長などを歴任されてきた)でした。
フランスで100店舗以上の店舗を持ち、
毎年30店舗を新たに出店する元気一杯のビオストア、ビオセボンの現地の店舗のお話しや、
麻布十番店舗での立ち上げのコンセプト、
そのドタバタ苦労話はとても面白かったです。
何処も新しいお店を作るのは苦労が付き物で有ると
自身の店舗開発に重ねて聞き入りました。
とても興味深く聞きました。
第2部は、わが師匠小川先生がコーディネートを、なさってのパネルディスカッションでした。
先日とってもおしゃれな六本木店に続き秋葉原にも新店舗をオープンされた、
東京都下稲城市のSM福島屋。
チラシのコストをMDの魅力でお客様のご満足を得る!
そのコンセプトで大人気の「福島屋」の福島会長様。
何時もお話を聞く度に学ぶ事だらけです。
お惣菜は店内で手作りが基本、使用食材は全て商品として店内で買うことができます。
お惣菜で食べて見て美味しいからその食材が店頭に並んでいます。
当たり前のようで、今のSMでは、出来ていない事です。
福島会長の志の高さに改めて気づきを与えられます。
ラディッシュぼうや、大地の会の創設者で(社)フードトラストプロジェクトのとてもパワフルな徳江代表理事様。
そしてビオセボンの土屋社長様と言う、
今をときめくビオストア、オーガニックの先端を行くスピーカーが一堂に会して
小川先生によるコーディネートのパネルディスカッションは、とても新鮮で刺激的な内容でした。
小川先生と福島会長、徳江代表理事は同い年のうさぎさんチームでとても仲良しです。
有機のお米やお豆腐、お野菜の生産者さんたち、
福島塾の塾生メンバー(農産物のこだわりの生産者さんや各地中小のSMのオーナーさん達)の皆さん、
農水省の方々やコープ生協の役員様も見えておりました。
ビオ・セボンに納入している生産者さん達とも交流させていただき
沢山の情報そして刺激をいただきました。
日本各地から多くの参加者が集まっていました。
オーガニック、食を取り巻く環境をゼロベースで見直しで行く元年。
フードロス、人体に有害な農薬の使用に対する危機感など、
食をお客様に提供させていただく事業者として、
益々多くの事例を知り学びを得てお客様に自信を持ってご提供して行きたいとの思いが募ります。
価格のハードルが有り取り組むには高い壁がありますができる範囲で
少しづつチャレンジして行きたいと存じます。