「幻冬舎新書、出井留美さんの「消費期限のウソ」103ページに徳永さんのアクアベーカリーが載ってますよ!」
今朝、私が在籍している法政大学経営大学院、通称イノマネで修士論文プロジェクトの指導教授をして下さっている小川孔輔教授より書籍の写メを添えてラインを送ってくださいました。
このブログでも小川教授の事は折に触れ書いてきたのでご存知の方も多いかと思いますが、小川先生はマーケティングに於いては日本でも大変著名な研究者でいらっしゃいます。小川先生は東大経済学部からUCLAバークレー校を経て法政大学教授歴40年。法政愛溢れる私が最も尊敬する研究者であり、教育者でいらっしゃいます。著書を積み上げて自分の身長を超える事が目標の一つであると仰います。東京マラソン9年完走されつい先日には四万十川ウルトラマラソンで60キロを走破なさいました。我が家は法政愛溢れる法政一家、長男長女は経営学部で小川教授よりマーケティングを学び次男の嫁も学部は違い法学部ですが法政です。我が家では早稲田の次男が肩身を狭くしています。
「マクドナルド失敗の本質」や「CSは女子力で決まる」等々ヒット作も多く、いつも多くのヒントとお叱りを授けていただいています。
この度丸広百貨店南浦和店の出店を決意した一つに丸広百貨店南浦和店前任のベーカリー店「A社」の10年ほど前の閉店作業をウィンド越しに見た事が大きく影響しています。陽も落ちて外は暗く夕暮れお店の中は電球色の照明が当てられ美しく輝いて見えました。丁度苦節の末に100種類の100円パンをスタートさせて手応えを感じていた頃です。
可愛いワンピースの制服を着た若い女性スタッフが、床にゴミ袋を置いて、今日焼いた沢山の売れ残りそうなパンを棚からゴミの様に捨てています。ゾッとしました。このスタッフに取っても、とても不幸な仕事をさせている。絶対これを続けてはいけない。と強く心に刻み依りアクアベーカリーの方針をより最適化を計画し実践していきます。その気づきを与えられました。
100円均一のダイソーさんの100円だらけの商品に触れた時に自分自身がその時に思わず沢山の衝動買いをした事。そして焼きたてパンのお店で行われてきた「あたりまえ」折角一生懸命パン職人たちが朝の4時、5時から焼いたパンをその閉店時には、さもゴミの様に捨ててしまう事、一緒に働く職人たちの誇り溢れるパンを可愛い女性スタッフに感情の変化も無く当然の様にすてさせている事に物凄い無情、罪深さを感じそれを変えたいと思いました。
人やものに対する愛情が余りにも欠けている「間違えだらけのスタンダード。」
アクアはチェーンストアのスタンダードに常に疑問点を問いながら変えながら成長に結びつけてきました。
早速「消費期限のウソ」Amazonに注文しました。