「製薬会社エーザイのFFC(for human helth care)ヒューマンヘルスケア活動の事例」について徳吉さん達に依る研究発表を聞きとても志の高い素晴らしい製薬メーカーである事を知りました。
お客様をお医者様では無く、患者様であると定義付けて、現場での問題点、そこから得た知識の共有や移転などについて、中村社長が野中先生の理論に感銘を受けて推し進められたそうです。
又、論文「コンサルティング・ファームに学ぶ(知)の活用戦略)」トーマス・ティアニー、ニティン・ノーリア、モーテン・T・ハンセン著」の研究の発表が静岡サテライトメンバーの渡邊さん、田中さんから衛星画像を通して発表が有りました。ナレッジマネジメントでの「コード化戦略、個別化戦略」顧客企業へコンサルティングファームがどの様なコンサル業務で経営に方向付けしアドバイスをするのか、私にとっては未知の世界、中小企業の経営では触れる事の無い分野にとても興味を持ちました。
後半は岡本教授に依る知識移転と、共有・活用の方法論について暗黙知、形式知。連続移転、近接移転、遠隔移転、戦略的移転、専門知移転。米軍のハイチでの実例、ブリティッシュ石油、シェブロンなどでの運用の実例を持って理解を深めました。
日々変化に富んだ授業で知的好奇心を刺激され続けています。とても楽しい時間です。
いつもありがとうございます。