昨日は、午前中から、この秋にオープン予定の新しい店舗の出店計画予定区画の現調をし、イノマネの、6.7限(18時30分から21時40分)の授業に向かいました。
私の研究テーマである、「100年アクア。100年継続する企業の要件」について、大正7年7月7日創業の東証2部上場、株式会社イムラ封筒の井村優社長様を講師にお迎えして創業から本日までの発展の経緯、5代目社長としてのご苦労談、その熱い思いなどを具体的に伺うことが出来ました。
100年!長きに渡り、企業が存続する過程では山あり谷あり、当然ながら紆余曲折の中でその時々の経営者の経営判断で大きく業績が影響する事が語られました。
5代目、先代を引き継いで、後継者へ引き渡していく覚悟は並々ならないものであると思い入りました。
改めて経営者として、社員やお取引先様、何よりお客様への効果、影響の大きさを痛感し、責任の重さを確認いたしました。
とても貴重なお話に聞き入りました。いつも小川教授が理想的な後継者は本人の満足、納得はどうであれ、娘婿である!と、おっしゃいますが正しくその娘婿の社長様でした。
先日、マーケティングの授業でお話をお伺いした、お豆腐の日本一企業、ザク豆腐で有名な相模屋食料の鳥越社長様も、娘婿との事でしたが、また違った大変なご苦労談を聞くことが出来ました。
又、井村社長様のご準備が素晴らしく今日の講義の為に2ヶ月間に渡って社内でディスカッションを重ね資料を作られたと伺い、何事に対しても手ぬかりは許さない、モチベーションの高さその素晴らしいお人柄に敬服いたしました。
自己の企業アクアを振り返り、襟を正す事が沢山ありとても良い機会とする事が出来ました。
100年続く企業を如何に作り上げる事が出来るのか?学ぶことだらけで、貴重なヒントが溢れていました。
井村社長様
心より感謝いたします。
ありがとうございました