「昨日は法政大学経営大学院イノマネで安藤敏也教授の授業を受けました。」

アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)副会長の 外池 徹様を講師にお迎えしました。
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金融のご出身、リース会社などでM&Aに数多く携わり、日本とアメリカのビジネス慣習の違い、権利と義務の違いなどに触れ、個人の責任、組織全体で負う責任、上司と部下の関係、その指導の違い、効果的なコミュニケーションの為の要件、等々多くの気付きを得ることが、出来ました。

企業の規模や業種を越え、改めて組織力の最適化を図る上で求められる要件について、参考になるワードを沢山得ることが出来ました。

特に空気を読む、形容詞が多く意味が無いけど文字の多い稟議書などがいかにも日本的である。

この様な稟議書の英訳には骨が折れてできない場合もある。

なので、一度英語で作文すると分かりやすい文章になる。

「一生懸命だから」、が優先しその結果より重んじられ情緒的に訴える事をよしとする。

個の責任、全体の責任分担で、例えば高校野球で一部の選手の不祥事が起きてチーム全体が参加を辞退する、などはアメリカではあり得ない。

成田空港の様な国際的に、国家的にとても重要な開発でさえ一部の反対に対して、長期間に渡り、滑走路を一本でのオペレーションに甘んじる風土にとても違和感を感じるとのお話にはとても考えさせられました。

とても興味深く貴重で有意義な時間を頂戴いたしました。

心より感謝いたします。ありがとうございました。
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