(財)都市農山漁村交流活性化機構(愛称) まちむら交流機構が主催する、 農産物直売所視察ツアーに参加しました。
埼玉県民宮代町の第3セクター、株式会社新しい村が、運営する「森の市場 結」。
この施設は東武動物公園の隣にあり、大きな木造のジェットコースターがそびえ立ち、他には高い建物も無く、敷地内にはハーブガーデンがあったり、市民農園もあったり、レイアウトがとてもゆったり配置されていて、広い「空」を感じる施設です。
主婦の方々5名が集まって始めたアンテナショップが場所を変えて 生まれ変わったそうです。
当時のチャーターメンバーも2名も現在在籍しているそうです。
埼玉県東松山農産物直売所愛称「いなほてらす」は、 2015年11月13日オープンした、 ばかりのピカピカの新しい建物です。
近くで長年営業して来た直売所を移転したとのことですが、 とても綺麗で茅葺き屋根をイメージして、 設計したと言うだけあって自然のイメージでありながらとてもおし ゃれで、女性が好むお店つくりになっていました。
JA埼玉中央農業共同組合の運営です。
埼玉県JA花園が運営する創設33年目の老舗産直「 JA花園農産物直売所」を視察しました。
つい昨年の9月に花卉売り場の温室棟も増設され温室内は生産者さ ん達が手塩に掛けて育てた花卉、蘭やシンビジューム、 鉢植えの草花が咲き誇っていました。
納品に来ていた生産者さんの鉢植えの蘭の美しさに惹かれて買ってしまいました。
「これは長く咲きますよ!」と、言われてとても嬉しかったです。やはり、作り手とのコミュニケーションはとても説得力があり、顧客ロイヤリティが深まるなぁと、改めて感じました。
大晦日に特別価格!と、言われて駅前のお花屋さんで買った蘭の鉢植えの値段と、比べると4割くらい安いと感じました。
やはり流通コストを考えると産地で生産者さんから直接買えるメリットは大きいですね。
何れの直売所も生産者さん達の思いを強く感じます。
農産物は全ての人の健康に関わるとても大切な食物の基本です。
安心で安全で鮮度の良い美味しい農産物を消費者のキッチンに届ける事。
改めて、考えて行きたいと存じます。