「本当にとっても笑顔が可愛いいお嬢さんでした」

プーランジェ・ベーグ新都心店に実習生を受け入れました。
県立大宮北支援学校に通う、高校2年生Aさん。知的障がい者の支援施設、養護学校で学んでいる17歳。将来の職業にパン職人を希望して実習を希望して来てくれました。
受け入れに当たり、社内では、いろんな議論を交わし、その責任やその使命について検討を重ねました。
そして、現場として、是非受け入れたいとの意見がまとまって受け入れる事になりました
営業中の現場の忙しさ、業務の多さ、オペレーションの流れなどを考えるととても多くの課題があり、とても責任も有って実習を受け入れる事の課題などが検討されました。
1日約3000個から6000個の手作りのパンを小麦粉から生地を仕込み、お客様のご来店に合わせながら焼き上げて、並べて販売していきます。
アクアが企業として、如何に社会的に有意義に機能できるのか、議論し、責任も重く軽々しく受け入れを出来る物ではありません。
しかし、現場としては、是非受け入れたいとの、強い意志が纏まり、全員がその様に対応したいのと事だったので、勇気を持って受け入れる事を決断いたしました。
私は社員たち、腕利きのパン職人達の勇気がとても嬉しくて拍手喝采でした。
会社の指示だから受け入れるのではありません。
自分たちで議論を重ね、自分たちの業務量もとても多く、大変な中で有るにもかかわらず、アクアの社会的責任を真剣に考えて社会の為になる事を経営理念で掲げている社会に無くてはならない組織として存在するのだと言う、アクアが掲げた使命、タスクを自ら進んで議論し合って導き出した社員全員の善意に胸が熱くなり視界が揺れて、感謝の言葉しか出てきませんでした。
私が胸を張って誇れる、アクアのパン職人、スタッフたちです。
10日間の実習期間でしたが、私達の方がAさんにたくさんの事を教えられ、学ばせて頂く結果となりました。
スタッフ達の日報報告では、Aさんの働く姿勢から、「一生懸命、丁寧に一つ一つの作業に取り組む姿に、熱いものが込み上げました。」又、 「私たち健常者は働く事に鈍感になっている様に思えます。
仕事に対してとても真面目で真っすぐな姿勢に負けていてはいけないと感じました。
是非、沢山の社員と一緒に働いて仕事に取り組む姿勢をみて自分が初めて仕事を
した時を思い出して貰いたいです。
又、他の店舗でも、受け入れたい。と、寄せられました。「アクアとは、ラテン語で水です。生命にとって無くてはなら無い水の様に自在に姿を変えながら、社会にとって無くてはならない企業として、永遠に存在し続けます。」

ありがとうございます。