私は油絵や水彩画を描いたりデッサンしたり、名画を鑑賞したり、 デザインしたり、大きな書を書いたり、 写経したりする事が大好きです。
「福よし」や「かめ福」「お多福」「グランマ」 等のロゴを描いたり暖簾に染める「薄皮たい焼き」 の行書体の文字を筆で書いたり、ベーカリー、 フードコート店舗のデザインをする事も私の楽しい仕事です。
お店のイメージ作りは、いつも色鉛筆やパステル、 カラーの筆ペンを駆使して私のスケッチブックから始まります。
画材屋さんや文房具屋さん通いが趣味で、丸の内オアゾの「丸善」 の文房具売り場は大好きな場所です。 いつも行くと最新の文房具に出会えます。
特に棟方志功の板画が大好きで、 先日中野区で展覧会があると聞いて行ってきました。
棟方志功は青森で生まれましたが、中野で長く暮らしたご縁で、 大工さんや時計屋さんを始め区民の方々と深く交流され、 沢山の作品が描かれそうです。時計の文字盤迄ありました。
その中から交流の有った多くの区民の方々のご協力でお持ちの作品 が展示されていました。
最高傑作と言われる「大和し 美し」(やまとし、うるわし)「二代菩薩釈迦十大弟子」 の力強い凄い迫力に吸い込まれそうです。 青森県棟方志功版画館からお借りしたとの事。 本当にラッキーな機会でした。
とても真筆等には手が届かず、 リトグラフをアクア本社の応接室には飾って有ります。 そのよく似た作風の「円窓の妃」が展示されていました。 何故かとても嬉しかったです。
「本年9月、私の誕生日を目の前に、昨年12月、 3歳半で天に召されました、最愛の孫「遥・はるか」 の供養に高野山をお参りして、家族で宿坊に泊まり、 納経して参りました。」
孫、次男「逞・タクマ」に心から癒されます。 2月生まれ1歳9カ月。身体が弱かった「遥」を思い、 逞しく育って欲しいと母親である嫁が名付けました。