いよいよ6月末の竣工に向けて、棟上げを迎えました。
上棟式(じょうとうしき)とは、日本で建物の新築の際に行われる祭祀である。
棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいう。上棟式には神道様式や仏教様式がある。
竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・棟・梁などの基本構造が完成して
棟木を上げるときに行われる。
式の方法や次第には神社の祭祀のような規定はなく、地域による差異もある。
屋上に祭壇を設けそこで祭祀を行うものや、祭壇のみ屋上に設けて祭祀は地上で行うもの、
祭壇も祭祀も地上のものの区別もある。
神社本庁では「諸祭式要鋼」で上棟式の基準を示している。
それによれば、祭神は屋船久久遅命(やふねくくのちのみこと)、屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)、
手置帆負命(たおきほおいのみこと)、彦狭知命(ひこさしりのみこと)および当地の産土神である。
まず、他の祭祀と同様に修祓・降神・献饌・祝詞奏上が行われる。
次に、上棟式特有の儀礼として、曳綱の儀(棟木を曳き上げる)、槌打の儀(棟木を棟に打ちつける)、
散餅銭の儀(餅や銭貨を撒く)が行われる。
最後に、他の祭祀と同様に拝礼・撤饌・昇神・直会(なおらい)が行われる。
建前、棟上とは普請を生業にする職人がいる地域では、棟梁(大工)が中心になり
大工の作成した番付表(組み立て手順書の様な物)を見て
鳶職が軸組みの組み立てを行い一番高い棟木を設置する一連の作業を指す。
その最後の作業からその後の儀式を上棟式、棟上式という。
鉄筋コンクリート造のビルの場合でも、主要な構造ができあがった時期に行われることがある。
(以上Wikipediaより引用致しました)
伺うと、上棟式を行わない例も、多くあるとの事でした。
しかし、株式会社アクアの本社を建設するのに当たり、本社屋が安全で素晴らしい建物として末永く、
ある様に完成できる事を願いました。
又、この工事に携わって下さる、現場の監督さん、職人の皆様、設計士の先生方の安全を願い、
労を労いたいとの思いも深く、執り行う事に致しました。
現場には大変お手数をお掛け致しましたが、とてもよい機会となりました。
身が引き締まり、株式会社アクアの一つの大きな節目となりました。
大変お世話になりました。
ありがとうございました。