ブーランジェベーグ豊洲店が出店しているスーパービバホーム豊洲店エリアは、
銀座の南東約3km、台場や有明の臨海副都心とも隣接する豊洲で、約60haにおよぶ広大な再開発計画でした。
かつてこの地には、巨大な造船工場がありました。1939年に創建された石川島造船所は1960年に合併後、石川島播磨重工業(IHI)と名称を変え、文字通り戦後の高度経済成長を支えるシンボルとして存在しました。
2001年、東京都は今後のウォーターフロント開発のモデルとなり、東京の都市再生に資するよう「豊洲1~3丁目地区まちづくり方針」を策定。この地区を東京の都市構造上、重要な位置を占めると位置づけ、大規模な造船所跡地を含む約60haのエリアを一体として、水辺や都心への近接性を活かして魅力あるまちづくりが計画されました。
2006年3月にはゆりかもめが延伸し、4月に街開きを迎え、10月には、この地区の核となる商業施設
『アーバンドック・ららぽーと豊洲』がオープンしました。
ブーランジェベーグ豊洲店、アクアグルメフードコート福よし豊洲店、かめ福店は、その前年の2005年8月に街開きに先駆けてオープンしたスーパービバホーム豊洲店2階の文化堂様のテナントとしてオープンしました。
東京スカイツリーや東京駅八重洲口グランルーフ、スパリゾートハワイアンズのドームなどを特許技術で建設した
巴コーポレーションの工場跡地にスーパービバホーム豊洲店、ビバモール豊洲はオープンしました。
当時の豊洲はまだまだ都市開発が始まったばかり、この15年でタワーマンションなどがどんどん増えて小学校も開校しました。
豊洲街開きイベントでは、アクアグルメフードコートから「大玉たこ焼き」、「薄皮たい焼き」などをご提供して街開きイベントを盛り上げました。
大手広告代理店「電通」がイベントプロデュースし、当時の石原慎太郎東京都知事もご来場し、石原知事が豊洲大橋を歩いて渡るのもイベントの一つでした。
とても大きな賑やかなイベントでした。
この週末に、豊洲ベーカリー店のリニューアルの準備で豊洲店を訪ねた際に、ららぽーと豊洲に立ち寄りました。
ららぽーと豊洲15周年のPOPが貼ってあったので、当時の事が色々思い出されました。
もう、15年も経ったのか!と、時の流れの速さに・・・
驚いてしまいました。
当時はベーカリーが上尾店、大井店、豊洲店の3店舗目、アクアグルメフードコートが鴻巣店、大井店、三郷店の4拠点目でした。
この15年、色々ありましたが、今なお、アクアが成長を続けていられることに感謝するばかりです。
ニューノーマルの時代、新たな価値観が生まれ、それをコミュニケーションのスタイルが変わりました。
その全て受け入れて更なる成長に努め進んで参ります。
ありがとうございます。